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【PR】補聴器が合わない原因とは?
認定補聴器技能者に聞きました

購入した補聴器が合わず、使用をやめてしまった、という声がよく聞かれる補聴器。難聴の状況によって、補聴器の合う・合わないがあるのでしょうか。合わない原因はどこにあるのでしょうか。気になる疑問を、補聴器に詳しい認定補聴器技能者に突撃インタビューしました。

森山賢さん引用元HP:ミライ企業図鑑
http://miraikigyouzukan.jp/4143

認定補聴器技能者・森山賢さん
(琉球補聴器)
今回お話をお伺いしたのは、琉球補聴器の代表者であり補聴器への知識をもつ認定補聴器技能者の、森山賢さん。琉球補聴器は補聴器のサポート体制や設備が整っている認定補聴器に認定されており、全店舗に認定補聴器技能者が在籍しています。補聴器専門店として専門性の高いサービスを提供している森山さんに、詳しくお話を伺いました。

森山さんが在籍する
琉球補聴器の詳細はこちら

自分に合った補聴器を見つける方法をインタビュー

使い始めは
多くの人がうるさく感じる

--ネットで調べていると、いざ使い始めたら音がうるさく、自分には合わないと補聴器の使用をやめてしまう人が多いようです。この原因はずばり何なのでしょうか。

大きな要因は、脳が難聴の状態に慣れてしまっていることですね。脳が音の刺激の少ない環境に慣れていて、突然今まで通りの音が耳に入ってくると、びっくりしてうるさいと感じてしまいます。

補聴器ができるのは、聞き取りに必要な音を脳に送るだけ。そこから信号を読み取って音を認知するのは、一人ひとりの脳なんです。補聴器を利用する際は、難聴状態に慣れて眠ってしまった脳を起こすトレーニングも一緒にはじめる必要があります

--使い始めの不快感は誰にでも起こりうるものなのですね。どの程度で慣れるものなのでしょうか。

脳を鍛えるまでに3ヶ月は必要だと言われています。

ただもちろん、他に原因がある場合もあります。補聴器の調整が合っていない、または補聴器で聞こえを改善できる状況の耳ではない場合です。そのため、補聴器を購入する前に耳鼻科で耳の状態を診てもらうこと、補聴器の調整は補聴器についての知識を持ったスタッフにお願いすることが大切ですね。

3ヶ月のトレーニングで
聞こえやすい状態へ

--なるほど。補聴器で快適に聞こえるようになるために3ヶ月もかかることは知りませんでした。

最初の1ヶ月程度は苦しい場面もありますが、トレーニングしていくことで周りの音が聞き取りやすくなり、ご家族との会話を楽しめるように変化していきます。年齢に関係なく脳は変化するので、焦らず少しずつトレーニングを続けることが大切です。

ちなみに琉球補聴器では、この3ヶ月をわくわくしながら過ごせるように、3ヶ月後の目標設定をしています。時期にも合わせながら「年末の紅白を家族で一緒に楽しみながら見ましょう」とか「お孫さんの発表会を見に行きましょう」とかね。その人が楽しく目標に向かえることを設定することで、苦しい時期の活力になれば良いなと思っています。

--トレーニング中、具体的にはどのようなことをするのでしょうか。

徐々に拾う音のボリュームを上げて脳を慣れさせていきます。普通の人が聞こえている音量の7割程度からスタート。週に1回か、月に2回程度のペースで聞こえの状態を確認し、問題なければ少しずつ音量を上げていきます

はじめは低めのレベルでお渡しするので、少し物足りないくらいでOK。都度聴力検査をして、その結果をもとに補聴器のレベルを調整、補聴器をつけた状態で聞こえや言葉の聞き取りテストをしてもらい、またしばらく使用していただきます。

補聴器は「つくり上げる」もの。
こまめな調整・相談が大切

--それだけのフィッティングをして、やっと快適に聞こえるようになるんですね。

そうですね。補聴器は「買って終わり」の製品ではないんですよ。ここも知っておいて欲しいところです。聴力や使用環境に合わせて細かく調整を繰り返して、自分に合った補聴器を「つくり上げていく」という表現が一番近いです。

--補聴器が快適に使えるまでにここまで細かな調整が必要だからこそ、専門的な知識を持っている人に相談すべきなんですね。購入後も調整が必要になるケースは多いのでしょうか。

購入後も調整・メンテナンスは必須ですね。毎日使うものなので、汚れもたまりますし、こまめなお手入れが大切です。琉球補聴器では、だいたい月に1回の頻度でメンテナンスをお願いしています。本体や電池部分についた汚れ・汗の掃除、耳につける部分に垢がたまっていないかも確認。必要に応じてケアや部品を交換します。

--自分の耳に合った補聴器をつくるには、さまざまな調整やケアが必要なのだとわかりました。つけた瞬間に不自由なく聞こえることはほぼないため、自分には合っていないと感じてしまうことがあるのですね。補聴器選びは商品だけでなく、販売店のサービスを見極め、信頼できるお店に頼むのが大切だと感じました。取材へのご協力、ありがとうございます。

認定補聴器技能者
森山さんが在籍する
琉球補聴器について

琉球補聴器HP
引用元:琉球補聴器HP
(http://www.ryukyu-hochoki.com/)

全店舗に在籍する認定補聴器技能者が補聴器を細かく調整

琉球補聴器は、沖縄県内に展開している6店舗すべてに認定補聴器技能者が在籍。補聴器の適合調整や使用指導を適切にできると認められたスタッフから、質の高いサポートが受けられます。

資格保有者は、約4年かけて各種講習・実習を履行。補聴器の電気的性質、フィッティング理論、医療的知識を身に着けた補聴器のプロフェッショナルです。一人ひとりの耳の状態に合わせて音量や音の高さ、音質まで細かく調整します。

医療施設並みの設備で
利用者の不安をとことん解消

決して安くない補聴器の購入を納得して進めてもらえるよう、設備や制度を整えている琉球補聴器。聴力検査室は、計測を受ける本人だけでなく家族も一緒に入れる大きさになっており、家族みんなで検査結果や補聴器の聞こえ方を確認し、購入を検討できるようにしています。

検査後もすぐに補聴器の購入を勧めるのではなく、いくつか機能の違う補聴器を紹介し、気に入ったものをそのまま持ち帰って試聴してもらうのだとか。日常生活での聞こえを試し、不快感があれば都度調整。他の機種に変えるなどして、納得できるフィット感が得られるまで貸し出しています。

試聴後、満足できなければ返却もOK。利用したいと思える補聴器に出会えるまで、とことんサポートしてくれます。

定期メンテナンスも
訪問でサポート

琉球補聴器では、毎日の使用でたまる耳垢や汚れの掃除、部分の交換といった補聴器購入後のメンテナンスが無料。毎月店舗まで足を運ぶのが難しい方のために、訪問でのフォローを行なっています。

琉球補聴器以外で購入した補聴器も、無料でクリーニング依頼可能。壊れた補聴器の修理もすべての機種に対応しています。

本店所在地 沖縄県那覇市安里1-8-13
設立 1987年11月12日
店舗 中部店:沖縄県沖縄市上地1-13-1
名護店:沖縄県名護市宮里875-1
糸満店:沖縄県糸満市潮崎町2-1-12
宮古店:沖縄県宮古島市平良字西里383
石垣店:沖縄県石垣市石垣416-27
問い合わせ電話番号 0120-4133-30